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キッドプレナーラボについて

【理念】

当団体は、子ども達が自分で生き抜く力を身に付けるサポートを通じて「明るく希望に満ちた未来の実現」を支援します。


子ども達に多角的な視点を養う体験や親子で学ぶカリキュラムの
提供と、積極的に意見や目標を発信できる安心安全の場所作りなど、子どもの自己肯定感を高めて自信を付ける活動をします。

子ども達が周りの困りごとに気付き、解決する発想力を伸ばして、現在または将来にも通用する、
アントレプレナーシップ
(起業家精神)の育成を図ります。


2021年、私たちは本当に大切な「学校では教わらないこと」を子ども達だけではなく、親子で学ぶ必要性を提唱してチームを立ち上げました。そして、2023年6月5日に任意団体としての協会設立に至りました。


「生きててよかった」
これは、ある少女の口から出た本心の言葉です。
環境の不安から夢や希望を失いつつあったその少女は、家族の勧めで私たちの活動に参加して、そこで聴いたことを家族や友達に伝えていく内に、みるみる明るさを取り戻して行きました。

彼女の話を皆が興味深く聴くことで、どんどん自信が湧き、人の役に立っているということに喜びを感じるようになったのです。

彼女はのちに学校でクラス委員にも立候補をし、クリスマスのイベントの企画や運営にも積極的に関わるだけでなく、困りごとから商品のアイデアを提案するなどの活躍をして、周りから称賛を受けました。

その体験がさらに自信へと繋がり、今年からは、彼女の得意分野でもある、子ども向けのオンラインプログラミングゲームで、こども講師としても活躍しています。

さとり世代と言われている今の子ども達は、情報過多のせいもあって必要以上にストレスを抱え、同じように希望を失いがちな子どもがきっと他にも沢山いるに違いありません。私たちはこれからも「生きててよかった」という言葉を増やしたい!その思いがキッドプレナーラボを立ち上げる源になりました。

「子どもの才能と可能性は無限大!」

海外の先進国では、子どもへのマネー教育やビジネスの仕組みを教えるアントレプレナーシップ(起業家精神)の育成が盛んに行われていて、子どもの起業家もどんどん増えています。日本も、最近は文科省がアントレプレナーシップ教育を推進し、起業塾というものも増えて来ましたが、まだまだその点においては大きく遅れています。

私たちは、ただ単に起業のノウハウを教えるのではなく、まずは
子どもの好奇心や興味を引き出して「色々な方向から物事を見てみること」「そこから社会の困りごとに気付く」「どうすればそれが解決できて自分も満たされるか」というところが最も大事だと思っています。

それには「好き」と「楽しい」がないと成り立ちません。さらに親や周りの大人が一緒になって子ども達のワクワク探しを手伝えば、誰もが持って生まれた「天才」の素質を発揮して社会と企業の明るい未来を創る人財になることに間違いありません。

「親子で楽しみながら起業家精神を育む」

子どもにとって、自ら何かを発信した時に一番にほめてもらいたいのは親なのです。「うちの子なんて…」が、いつの間にか「うちの子すごい!」になる。我が子の才能に気付くことは親にとっても学びとなり、成長は喜びになります。特別な何かをしなければならないというのではなく、親が子どもに関心を持って接することができる。それがキッドプレナーラボならではのプログラムです。お子さんの才能を沢山見つけてどんどん「我が子自慢」してください。

キッドプレナーラボのチーム

住む場所も環境も違うメンバーが「これから目指すべき教育」という部分で志が一致して繋がり、協会を設立しました。
全員が子ども達の健全な成長と明るい未来を願って、それぞれが得意とする分野で学校教育にプラスできる何かを考え、力を合わせ邁進して参ります。

代表理事:上野みどり
  理事:松尾優子
     松田映子
     中村洋子
 監査役:深沢久範
  広報:駒走宜久
     澤田栄子