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2月23(日)『こども起業大学』第9回レポート

テーマ:「世界はもうここまで進んでいる!」ドラえもんを超える君の未来
講師:起業家 / スタートアップ(エンジェル)投資家 山崎美未 氏

講師の紹介と未来への第一歩

講義は、山崎氏の名前「美未(Mimi)」の由来からスタート。「名前の通り、美しい未来の話をします」と語りかけると、参加した子どもたちは興味津々の表情に。続いて「テクノロジーってわかりますか?」という問いかけに、多くの子どもたちが「知っている!」と元気に回答し、会場の雰囲気が一気に温まりました。

Mimiさんは、「AIは人間の脳と同じように考え、学び、情報を処理できる技術」と説明し、AIができることについて映像をシェアしながら実例を紹介しました。

  • 動くモナ・リザの絵
  • 透明人間になれるシート
  • ロボットが人間のように動く技術

子どもたちは、実際にある技術であることを知り、目を輝かせながら驚いていました。

ロボットと町の変化

次に、ロボットの進化について学びました。

  • 重い荷物を運ぶロボット
  • 危険な場所で作業するロボット
  • 宇宙や海底で活躍するロボット
  • 介護や医療をサポートするロボット

さらに、町の変化の例として、大学の卒業式でインタビューに答える人型ロボット無人で走るロボットタクシーロボットの歯科医の映像をシェア。
子どもたちは「未来の世界が本当に来ている!」と、テクノロジーの進歩に驚きを隠せない様子でした。

「未来のロボット」を考えるワークショップ

講義の後、子どもたちはグループごとに「どんなロボットが欲しい?」「あったらいいなと思う未来の道具」をテーマにディスカッションを行いました。

各グループのリーダーが発表したアイデアは、どれもユニークで実用的なものばかりでした。

  • 魚を自動で捌くAI機械(魚の種類を判別し、血抜きやウロコ取りを自動化)
  • 自動おむつ交換ロボット
  • 洗濯物を干すロボット
  • 人々を助けるロボットや優しくなる杖
  • 世界を楽しくする犬と猫ロボット

Mimiさんは、実際にすでに開発されているAI家庭教師やAibo(ペット型ロボット)の実例を紹介しながら、それぞれのアイデアにフィードバックを行いました。

「アイデアを実現するために大切なこと」

Mimiさんから、みんなのアイデアを形にするためのアドバイスがありました。

  • 科学や技術を学べるクラブに入る
  • プログラミング体験をしてみる
  • 簡単なロボットを作ってみる
  • 身の回りの課題からヒントを得る
  • 他の人と協力して、それぞれの得意分野を活かす

そして、後半のワークショップでは「チームで考えたアイデアを一つにまとめる」という新たな課題が与えられました。

未来の発明品の発表

3つのグループが、アイデアを組み合わせて未来の発明品を考え、ネーミングとともに発表しました。

  • 「四次元カプセル」(小さなものを大きくできる装置)
  • 「スマート掃除機 ピカピカくん」(散乱しているものを元の位置に戻す、誰のものかがわかる指紋認識や空気清浄機能付き)
  • 「お手伝いロボット」(掃除や料理をする家事支援ロボット)

子どもたちの創造力が光るユニークなアイデアに、会場は大いに盛り上がりました。

講師からのメッセージ

Mimiさんは、講義の最後に子どもたちへ大切なメッセージを送りました。

「優しい心と好奇心が、素晴らしいアイデアを生む」
「人のために何ができるか?どうすれば解決できるか?という疑問を持つことが大事」
「小さなアイデアでも世界を変えることがある」
「チームワークが大切。みんなで協力して考えることが成功の鍵」
「失敗しても諦めずに何度も挑戦すれば、世界を変える発明家になれる」

子どもたちの感想

  • 「初めて参加したけどすごく楽しかった!」
  • 「みんなが優しく聴いてくれるので、意見が言えた!」
  • 「最新のテクノロジーの情報が知れて良かった!」

未来のテクノロジーに触れ、自由な発想で意見を出し合うことで、子どもたちはワクワクしながら学び、創造力を伸ばす貴重な時間を過ごしました。

終わりに

キッドプレナーラボ®では、これからも子どもたちが「安心安全の場で自分の意見を話せて自信がつく」という成果につながるコンテンツを提供してまいります!

次回も、さらなる学びとワクワクを届けるプログラムをお楽しみに!

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この記事を書いた人

「子ども達の明るく希望に満ちた未来」を応援するというミッションのもとに結成されたチーム。子ども達が将来「生き抜く力」を付けるためにあらゆる企画を考え、学校教育にプラスとなる新しい教育の形作りを目指します。

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