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11月17日(日)『こども起業大学』第6回レポート

本日、こども起業大学第6回「お金の使い方を考えよう!」~世界初のアイデアで成功した社長と、可能性を広げる君の未来~が開催されました。今回は、動画制作会社の社長であり、資産を築いた経験を持つ宮野氏を講師に迎え、お金の価値と自由で生きがいある人生について考える講義が行われました。

宮野氏の紹介とこれまでの歩み

講義は、2002年に宮野氏が世界初のサービスとして始めた結婚式の撮って出し動画の紹介からスタートしました。自身の紹介とともに、会社を立て直し資産を築くまでの経緯、そして子どもたちの未来に向けて伝えたいメッセージが語られました。社会の通念に反発しながら、自分の道を見つけるために奮闘した宮野氏のエピソードに、参加した子どもたちは強く引き込まれていました。

お金の価値と倹約の大切さ

前半では、宮野氏が高校時代から抱いた「自由で生きがいある人生」を求める思いと、それを実現するための努力について話されました。会社の立て直しに奮闘し、お金の大切さを実感した彼の体験を通して、子どもたちは「お金をどう使うか」という問いを考えました。宮野氏の話の後、子どもたちは「おこづかいの使い方」についてグループに分かれてディスカッションを行い、必要性を考えて使う、おこづかいの一部を貯金するなど、さまざまな意見を発表しました。

株式投資と自由を求める挑戦

後半では、宮野氏が株式投資を始め、大きな資産を築く過程で重要だった3つのポイントについて説明がありました。1つ目は仕事の方法や技術、2つ目は倹約、3つ目はお金が増える仕組みの理解です。その後、資産を得た後に直面した「お金の持つ意味」についても触れ、いまも人に感動を与えるビデオ制作を続けることで「自由で生きがいある人生」を実現していると語りました。このメッセージは、子どもたちにとって大きな励みとなったようです。

子どもたちの夢と未来への思い

宮野氏から「お金がたくさんあったら何をしたいですか?」という問いかけに、子どもたちは様々な夢を語りました。特に「貧しい国の人たちに寄付をしたい」という意見が多く、第3回~第5回の学びが反映されていました。さらに、クリーンエネルギーの研究資金に使う、政治家になって社会を変えるといった頼もしい意見も。ディズニーランドの貸切やファーストクラスでの旅行といった子どもらしい意見もありました。中学生からは、お金の勉強をしたいという自己投資の意見も出ました。

質問とまとめ

講義の最後には、投資の始め方やお金持ちになった今の使い方など、子どもたちからの質問に宮野氏が丁寧に答えました。そして、「自由で生きがいのある人生を送って欲しい」というメッセージで締めくくられ、子どもたちは未来への可能性を感じる貴重な時間となりました。


キッドプレナーラボ®は、子どもたちが自分の興味を活かして成長する姿を見守り、次回もさらなる学びを提供してまいります!

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この記事を書いた人

「子ども達の明るく希望に満ちた未来」を応援するというミッションのもとに結成されたチーム。子ども達が将来「生き抜く力」を付けるためにあらゆる企画を考え、学校教育にプラスとなる新しい教育の形作りを目指します。

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